Instagramを見ていると、フィード・ストーリーズ共に様々な広告が流れてきます。
CMを流用したものやインスタ映えを意識したもの、画面を分割してバナーと組み合わせたものなどそのパターンも多く、明確な「クリエイティブの勝ちパターン」は定まっていないのが現状です。
今回は【後編】として、サイバー・バズが考える「Instagramストーリーズ広告におけるクリエイティブ制作のポイント」と、ビジネスでのInstagram活用状況をご紹介します。
前編はこちら↓
【前編】Instagramストーリーズ広告攻略法〜視聴状況とクリエイティブ制作のポイント〜
1.ビジネスでのInstagram活用状況
先日、Instagramからショッピング機能が正式にリリースされました。
Instagramから直接購入につなげることが出来るようになり、今後さらにビジネスでの活用は活発になると予想されます。
ショッピング機能リリースと同時にInstagramから発表された情報では、今ではInstagramは
・5人に1人が目覚めの瞬間にログイン
・20%が毎日Instagram上の検索機能を使用
・42%が検索後、何らかのアクションを起こした
といったように、ユーザーの検索行動に大きく関与するようになっています。
Instagramを上手く活用することで、これまでとは違った購買までの動線を作ることができますので、早くからInstagramの活用ノウハウを貯めていくことが重要です。
2.クリエイティブ制作のポイント
冒頭でもお伝えしましたが、今は様々なパターンのクリエイティブが広告配信されています。その中でサイバー・バズでは【オーガニック投稿になじむクリエイティブが最も好意的に受け入れられる】と考えております。
前編でご紹介した
ポイント1.あえてややラフに作る
ポイント2.離脱防止のため、動画冒頭に印象的なシーンを入れる
上記2点に加え、以下のようなことに気をつけています。
ポイント3.視線の動線を加味したレイアウトにする
人の視線は左上→右上→左下→右下 の順に動く傾向があり、これを「Zの法則」と呼びます。コンビニの棚や紙媒体のデザインなどにも活用されている法則なので、ご存知の方も多いかと思います。
ただ、Instagramのストーリーズはこの「Zの法則」だけではないと考えています。なぜなら、WebにおいてZの法則は、テキスト量が多いブログなどの記事に適用される法則だからです。
ストーリーズでは、ユーザーは「動画や写真」を見に来ており、文章を読みに来ているわけではないため、当社では、ストーリーズでのユーザーの視線は 画面中央→上→下 に動くと考えております。
画面中央を見て全体を把握し、興味を持てば上→下に視線が動いていきます。この傾向を考慮した画面構成を意識しております。
ポイント4.顔の近くにテキストを配置する
クリエイティブに人物が写っている場合、人は自然と人の顔に注目します。顔の近くに重要なテキストを配置することで、テキストにも注目が集まりやすくなります。
さらに、動きがあるとより視線を引きつけることが出来ます。人物に動きがあまり無い場合、テキストにアニメーションをつけるなど動きをつけるのが効果的です。
例えば、
・新商品名の認知を取りたい
・商品の推しポイントを強調して伝えたい
といった場合に有効です。
以上が、サイバー・バズが考えるクリエイティブ制作のポイントです。
今後も分析を続け、こちらの記事も随時アップデートしてまいりますのでお楽しみに!
▼サイバー・バズではInstagram・facebook・TwitterなどSNSのインフィード広告も承っております。お気軽にお問い合わせください!^^
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