SNS「認証バッジ」って取得できるの?SNSごとに解説!

Twitter、Facebook、Instagramなど、SNS上で企業のアカウントを持つと気になるのが、「認証バッジ」ではないでしょうか?青色のマークがアカウント名の横にあるだけで、なんとなく「公式感」が出るこのバッジですが、申請する方法はあるのでしょうか?

今回はそんな「認証バッジ」についてまとめてみました。


・SNS認証バッジとは?
・SNS認証バッジにはどんな効果があるの?
・SNS認証バッジが付与される条件は?
・SNS認証バッジは申請できるの?
 - Twitter認証バッジ
 - Facebook認証バッジ
 - Instagram認証バッジ
・最後に



SNS認証バッジとは?

画像:

左 Twitter公式アカウント

中央 FacebookJapan公式ページ

右 instagram公式アカウント


SNS認証バッジとは、各SNS(Twitter、Facebook、Instagram)のアカウント名の横に付いている青色のマークのことを指します。有名人など本人を偽ったアカウント = ”なりすましアカウント”を防止するためにも、各SNSが「本人である」「公式である」ということを認めたアカウントに付与されています。

なお、どのSNSも認証バッジの正確な取得基準については公開していません。


SNS認証バッジにはどんな効果があるの?

認証バッジは上述の通り、各SNSに「本人である」「公式である」ということを認められたアカウントになります。

そのため主には

・アカウントの信頼感につながる

・なりすまし防止につながる

といった効果が期待されます。

なお、フォロワー数増加への効果は、弊社が運用しているアカウントでは認証バッジ付与前後での大きな差異は見受けられませんでした。

とはいえ、検索結果一覧でもアカウント名の横にこの青いマークが付くので、他アカウントより目立ちやすくなることは間違いなさそうです!


SNS認証バッジが付与される条件は?

公式ページで記載されている条件は以下の通りとなっており、SNS認証バッジが付与される正確な条件はどのSNSも明らかにしていません。


Twitter

関心を集めるアカウントであると判断された場合に、アカウントは認証を受けます。通常、音楽、演劇、ファッション、政府、政治、宗教、ジャーナリズム、メディア、スポーツ、ビジネス、その他の注目分野の利用者によって管理されているアカウントが対象となります。

引用:https://help.twitter.com/ja/managing-your-account/about-twitter-verified-accounts


Facebook

ブルーの認証バッジは、条件を満たすブランド、メディア組織、および著名人に付けられます。ブルーの認証バッジの利用条件は、アカウントの完成度、ポリシーの遵守、および一般の関心など、さまざまな要因によって決まります。

引用:https://www.facebook.com/help/1288173394636262


Instagram

有名な人物やブランドのアカウントはなりすましの被害にあう可能性が高いため、認証を受けています。Instagramは、Instagramのコミュニティで利用者がフォローしたいと思う本人や本物のブランドを簡単に見つけられるようにしたいと考えています。

引用:https://www.facebook.com/help/instagram/854227311295302


なお、Twitter社が以下発表している通り、「認証バッジが付与されたアカウント」 =「価値を認められたアカウント」という意味ではありません。

あくまで”なりすまし防止”のために、「本人である」「公式である」ということを認めるためのバッジとなり、

・投稿している内容(各コミュニティガイドラインに準拠している必要はあります)

・アカウント開設日

・フォロワー数

は認証バッジ付与条件とは、関係ないと考えられます。


特に「フォロワー数が最低でも数万規模いないと認証バッジを付与されないのでは?」と思われがちですが、弊社で運用しているアカウントでも、新しく開設したばかりでフォロワー数がほとんどいないアカウントであっても、認証バッジが付与されるケースが多く存在しています。


Twitterに関しては認証バッジを付与されたアカウント一覧を、以下ページからチェックできるのでどのようなアカウントが付与されているのか、参考にしてみるのもよいですね!

https://twitter.com/verified/following


SNS認証バッジは申請できるの?

せっかく企業アカウントを作ったのなら、取得できるか分からなくても、せめて申請したい!と考える担当者の方は多いかと思います。

2018年7月時点での各SNSの認証バッジ申請可否状況は以下の通りとなっています。


Twitter:申請停止中

Facebook:申請可能だけど…

Instagram:申請不可


具体的な状況について、以下参考にしてください。


Twitter認証バッジの申請:申請停止中

以前はTwitter認証バッジ申請フォームが一般公開されており、

①申請するアカウント名

②公式のアカウントであることを証明できるWebページのアドレスを2つ以上

③アカウントを認証して欲しい理由

を入力することで、リクエストを送ることが可能でした。

以前の申請フォームURL:https://verification.twitter.com/request


しかし2017年11月に認証バッジのリクエストを一時停止する旨の発表があり、そこから現時点までリクエストは停止されています。

2018年3月にTwitterのCEOが「Periscope」のライブ配信で、Twitter認証バッジ解放の方針を検討していることを語ったこともあり、リクエスト停止から約1年、新しいガイドラインでの申請開通の日も近いのかもしれません…!

参考:https://gigazine.net/news/20180309-twitter-anyone-become-verified/


Facebook認証バッジの申請:申請可能だけど…

まずFacebookには「ブルー認証バッジ」以外に「グレー認証バッジ」という認証バッジが存在します。現状それぞれのバッジの申請状況が以下となっています。


■Facebookブルー認証バッジ(パブリックページ認証)

画像:Facebookr Japan 公式Facebookページ

以下フォームより申請可能ですが、人物や公的機関関連などのページのみで、企業やブランドのfacebookページの申請は受け付けていないようです。

【ブルー認証バッジ申請フォーム】

https://www.facebook.com/help/contact/342509036134712


■Facebookグレー認証バッジ(ビジネスページ認証)

画像:Uniqlo  Facebookページ

一方でグレーバッジについてはfacebookページの「設定」から、電話番号認証をすることによって、比較的簡単に認証を受けることが可能です。

【グレー認証バッジ申請方法】

https://www.facebook.com/help/100168986860974


Instagram認証バッジの申請:申請不可

Instagramについては、一般には全くリクエストを受け付けていない状況です。あくまでInstagram側からの招待を受けない限りは、認証バッジは発行されないようです。

ただし、”なりすまし被害”を報告するフォームは存在するため、このフォームを使用して認証バッジの必要性を訴える、という方法はありそうです。

【なりすまし報告フォーム】

https://help.instagram.com/370054663112398?helpref=faq_content


最後に

どのSNSも、ブルーの認証バッジを受けるには現状ハードルが高い状況ですが、上記のようなできることからチャレンジしつつ、状況が変わったタイミングで素早く方針に合わせて対応できるとよさそうですね!

SNSによっては該当担当者に連絡することで、必要に応じた対応をしてもらえることもあるようです。


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